赤ちゃんのうつ伏せ寝の意味

赤ちゃんが寝返りやうつ伏せ寝ができるようになったと言う事は、頭や首、腕や体、腰の筋肉や神経が発達したからなのです。

つまり、もし赤ちゃんがうつ伏せ寝で気道がふさがれ苦しくなった場合は、自分で顔を横に向けたり自分で気道を確保したりする行動を自ずと取れることも意味しています。

こういった自己防衛ができる段階の赤ちゃんが、寝返りやうつ伏せ寝により窒息死する原因はなんなのでしょうか?

うつ伏せ寝に潜む危険の本当の原因をいくつか紹介していきます。



うつ伏せ寝が危険といわれる本当の理由

うつ伏せ寝がどうして危ないと言われるのか、その本当の理由をいくつか紹介します。

自力で寝返りをうったわけではない

よく寝返りの練習ということでママやパパが補助しながら寝返りを補助することがあります。ですがこれは言い返せば「補助無しではまだ寝返りがうてない」ということを意味しています。

つまり、頭や首、腰の筋肉が寝返りをうてるほど十分に発達していないということ。赤ちゃんが完全に自力で寝返りをうてるようになるまではうつ伏せの状態で放っておかないようにしましょう。

また、自力で寝返りがうてるようになったとしても、しばらくは様子をみるようにしてあげてください。

布団やまくら、小物や衣服で気道をふさがれる

赤ちゃんが窒息する最大のリスクはこれです。

柔らかい布団などは、それだけで寝返りはうちにくいもの。

赤ちゃんがやっとのことでうつ伏せになって気道の確保をする行動をおこしても、布団が柔らかい場合、気道が確保できないことがあります。赤ちゃんがうつ伏せに寝になった場合、動かせる範囲はかなり狭くなります。

布団や枕が柔らかいと、赤ちゃんの気道確保行動が妨げられますので、布団や枕はやわらかくないものを選ぶのが正解でしょう。枕に至っては必要のないものです。

また、ぬいぐるみなどの小物は睡眠時にはベッドがら取り除くべきです。寝返りをうった場所に小物があったせいで窒息死したという悲しい例もたくさんあります。赤ちゃんはうつ伏せ時は手で小物を払いのけるということができないことを知っておいてください。

それと同様に赤ちゃんが見につけている衣服が乱れることにより、赤ちゃんの鼻や口を防いでしまうことがあります。薄手の服ならまだマシですが、これが厚手の服になると通気性が悪くなるため窒息死の原因になります。掛け布団についても同様です。



寝返り対策

寝返りやうつ伏せ寝が悪いわけではなく、安全な環境作りができていないことや赤ちゃんの観察が足りないことが危険なのです。

赤ちゃんが寝返りをうつというのは筋肉や神経伝達組織の成長にとても貢献します。寝返りをさせないようにするのではなく、寝返りをしても危険がない環境を用意してあげるのが赤ちゃんのためになるのではないでしょうか。

■自力で寝返りができない時期はうつ伏せ寝をさせない

■寝返りをし始めたらしばらくは目を離さない

■柔らかすぎる布団に寝かせない

■布団の周りに小物を置かない

■部屋の中では薄手の服を着せる

■掛け布団を使うときは絶対に目を離さない

赤ちゃんを守るには、赤ちゃんの目線になって物事を考えることが重要です。

寝返り防止グッズの是非

赤ちゃんの寝返りを防止するグッズがあります。これを使えば赤ちゃんの寝返りを防ぐことができます。しかし、余計に事故を招く危険を高めることにも繋がりかねません。

例えばドーナツ型枕ですが、これは首に集中して圧力がかかるため頚椎の成長を阻害する恐れがありますし、商品によっては赤ちゃんが首だけ横に向けたとき、ドーナツ型枕の内側に顔をうずめる格好になり窒息の危険が逆に高まってしまう可能性もあります。

防止グッズを使うことで、うつ伏せ寝による突発的な事故はかなり防げると思います。

しかし、寝返りをさせないということは、筋肉や神経系伝達組織の成長を妨げることにもつながります。

ですので、パパやママが目を離すときだけ寝返り防止グッズを使用するというのが良いかもしません。

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