魔法のフライパンの性能

魔法のフライパンとは錦見鋳造が製作したフライパンで、そのコンセプトは『焦げ付かない』『熱を逃さない』『一体型で丈夫』です。

『焦げ付かない』魔法のフライパン

魔法のフライパンが焦げ付かない理由は、フライパンの表面の鉄と炭の間から油が染み込む為で、この油が絶えず皮膜となって焦げ付かないようになっています。


『熱を逃さない』魔法のフライパン

熱を逃さない理由は、フライパンの熱伝導の良さにあります。フライパンの厚みが1.5mmしかなく、これは従来の鋳物型フライパンの1/3の薄さです。また、フライパンに施してある炭が遠赤外線の役目を果たしているため、フライパン全体に熱が行き届きやすくなっているからです。


『一体型で丈夫』な魔法のフライパン

取っ手の部分とフライパンの接続部分にビスやネジなどの部品を使っていないため、取っ手が外れて壊れた!などということがありません。また、フライパンの裏側に変形を留めるため放射線模様に加工することで強度を増すことに成功したのです。ちなみに冷水で一気に冷やしても変形が見られないのは、この模様で加工しているからだそうです。


魔法のフライパンは取っ手の部分も鉄でできていますが、調理時間が短い場合は取っ手の部分は熱くなりません。ただし、調理時間が長い場合(火にかけている時間が長い場合or強火の時間が長い場合)は取っ手の部分が熱くなることがありますので、そういったときは保護手袋を利用するようにしましょう。



魔法のフライパンと従来のフライパンの違い

魔法のフライパンのウリはわかりました。でも、実際に使用するフライパンと比較しなければそのすごさって言うのはイマイチわかりませんよね? ですので、いくつかのフライパンと魔法のフライパンを比較してみました。

なお、フライパンの材料や加工方法など日々進化していますし、専門的に緻密な比較実験をしたわけではありませんので、下記のデータが完全に正しいデータであるというわけではないことはご理解くださいませ。m(_ _)m

魔法のフライパン

■使用素材 鉄や炭など

■重量    980g

■厚み    1.5mm

■熱伝導  伝わりやすい
      炭の遠赤効果がある

その他の特徴

  ☆一度温まれば熱が逃げにくい

  ☆油が馴染むことで焦げを防ぐ

  ☆錆びることがある。

  ☆変形しにくい

鉄製のフライパン

■使用素材 鉄

■重量   2kg~5kg

■厚み   4.5mm~

■熱伝導  厚みがあるため伝わりにくい


その他の特徴

  ☆一度温まれば熱が逃げにくい

  ☆油が馴染むことで焦げを防ぐ

  ☆錆びることがある

  ☆変形しやすい

フッ素コートのフライパン

■使用素材 アルミなどさまざま
      表面にフッ素コート

■重量   アルミの場合は非常に軽い

■厚み   比較的薄く作製されている

■熱伝導  フッ素の熱伝導効率は悪い

その他の特徴

  ☆熱が逃げやすい

  ☆汚れが落ちやすい

  ☆フッ素コートが剥がれると使えない

  ☆260度以上の高熱に弱い


一口にフライパンと言っても様々です。このほかにもアルミ鋳物を何層にもくっつけたマーブルコートフライパンというものもあります。

ちなみにフッ素加工テフロン加工とは、共にフッ素をコーティングしたものです。違いは・・・
フッ素加工・・・一重コーティング
テフロン加工・・二重コーティング
です。

さらに、三重コーティングの場合はシルバーストーン加工で、四重コーティングの場合はプラチナ加工と呼ぶそうです。

・・・ハッキリ言って消費者には分かりづらく優しくない名前区分けをしてますね^^;

魔法のフライパンは鋳物製です。鋳物製とは鋳型に流し込んだ材料を固めて作ったものという意味です。魔法のフライパンの場合、材料は鉄と炭です。

鉄製とは鉄を材料としたものです。鉄のみを鋳型に流し込んで作ったものでも鋳物製といいますが、この場合は特に鋳鉄製と呼ぶことがあります。

以上の様に、魔法のフライパンは鉄製の鋳物型フライパンの欠点を取り除いた画期的なフライパンということがお分かりいただけるかと思います。ただし一つ注意していただきたいことは、魔法のフライパンは鉄を使った鋳物製のフライパンということです。

鉄を使用した鋳物製のフライパンは、調理前にフライパンを煙がでる直前まで高温で暖め、一気に強火で料理することが必要です。つまり、『じっくり弱火で』ということができません。

また、長時間使わないとは、空気中の水分が原因で錆びることがありますので、表面に油を塗って保護するという手入れも必要です。

「魔法のフライパンは評判だからどんな料理でも美味しくできる!!」と言うわけではなく、従来の鉄の鋳物製のフライパンの欠点がほとんど無くなったフライパンだから使い勝手が良いと考えた方が正しいです。

弱火~中火の料理はテフロン可能のフライパンで
野菜炒めなどの強火の料理は魔法のフライパンで
すき焼きなどの鍋はどっしりした鉄製の鍋で
という風に、調理によって使用する器具を使い分けるようにすることで、さらにおいしい料理を作ることができます。^^



魔法のフライパンの価格

錦見鋳造の魔法のフライパンは24cmで8400円。26cmで10500円。28cmで12600円です。

最近では魔法のフライパンのライバルフライパンも出てきているとか・・・。

ともあれ消費者にとっては価格競争で値段が安くなるのは嬉しいことです^0^

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