MANEO(マネオ)のオークション

お金の貸し借りをオークションで行うというのは少しわかり辛いかもしれません。

通常のオークションの場合はできるだけ高い価格をつけたものが優先されます。

しかしソーシャルレンディングの場合はその逆。ただ逆といっても価格が低いものが権利を獲得するというわけではありません。



まず、オークションを作成するのはお金を借りたい個人(つまりボロワー)で、競りを行うのがレンダーです。

そしてどのレンダーがそのオークションを競り落とすことができるかは、レンダー側が設定する金利によるのです。

※注意

文中の色分けは

☆☆☆=お金を出資する個人

★★★=お金を借り受ける個人

をそれぞれ表しています。

簡単に言えば、ボロワーが設定した金利に対して、できるだけ低い金利を設定したレンダーが権利を得る、つまりお金を貸すことができるというわけです。

また、お金を貸したい個人(レンダー)の出資金額には20万円という上限があります。ただし、これは一個人に対しての出資金額の上限です。仮にレンダーが10人のボロワーに対して出資したいと考えた場合は、上限20万×10人で最高100万円の出資ができます。

対して、お金を借りたい個人の最高借入金額は200万円です。

レンダーの最高出資金額は20万円でボロワーの最高借入金額は200万円。

このお金の貸借の差額はどうやって埋めるの?と思われるかもしれませんが、理由は簡単。

MANEOのオークションでは、一ボロワーに対して複数のレンダーが貸し出すという仕組みをとっているのです。

また、レンダーの設定する利率でオークションを決定するわけですが、オークション決定後はそれぞれのレンダーがそれぞれ違う利率でボロワーに対して貸出を行うわけではありません。

例えば、

■希望借入利率10%

■希望借入金額60万円

のオークションを設定したボロワーがいたとします。

このオークションに対して、複数のレンダーが参加しました。

以下の表を参考にしてみましょう。

レンダー1 レンダー2 レンダー3
貸出利率 10% 10% 10%
貸出金額 20万 20万 20万

このように、もしボロワーの希望する利率と複数のレンダーの希望する利率が同じである場合は、そのままの利率で貸出が行われます。

レンダー1 レンダー2 レンダー3
貸出利率 10% 9% 8%
貸出金額 20万 20万 20万

このようなケースの場合は、ボロワーにかかる借入利率は10%ですが、各レンダーの金利はそれぞれが設定した利率になります。(手数料の1.5%を勘案した場合は、各レンダーが設定した利率から1.5%を引いた利率が金利となります。)

レンダー1 レンダー2 レンダー3 レンダー4 レンダー5
貸出利率 10% 9% 8% 7% 6%
貸出金額 20万 20万 20万 20万 20万

このように、ボロワーの希望する利率に対して複数のレンダーがそれぞれ違う利率でオークションに参加した場合は、低い利率を設定したレンダー3、レンダー4、レンダー5が選ばれ、かつオークションに参加したが出資の権利を獲得できなかったレンダーの利率から・.05%した利率がボロワーにかかる利率となります。



しかし、権利を獲得した各レンダーは、それぞれのレンダーが落札したときの利率がそれぞれのレンダーに還元される利回りとなります。

ボロワーに対して実際に適応される利率と落札したレンダーが設定した利率との差分については明記されていませんが、これがおそらくMANEOの利益となるのでしょう。

そのほかにも、レンダーは貸付を行う際に貸し付け金額の1.5%と利率の1.5%をMANEOに支払わなくてはなりません。

ですが、こういった手数料を差し引いたとしても、自己資産を銀行に預けておくよりは遥かに高いリターンを望めます。(もちろん債務不履行などのリスクもあるので、その点を考慮する必要はあります)

また、ボロワーにお金を貸し出すまでに一週間ほどかかりますが、これもレンダー側のリスクを軽減するためのMANEOが行うリスク軽減処置(ボロワーに対する審査等)のあらわれです。

MANEOは私設市場ですが、信用獲得やリスク回避のために安全性を高めていく努力は怠っていないようです。

なお、上記の金利計算はMANEOが公表している方法にのっとって作成しています。認識違いがないよう十分に配慮し調査した上で作成しておりますが、金利計算ルールは少々ややこしく設定されていますので間違っている場合がございます。

万一不利益を被ったとしても、一切の責任は負いかねますのでご了承下さい。

確実な答えをお求めの場合は、直接MANEOにお問い合わせ下さいますようお願いいたします。


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