適応障害の診断基準と簡単なチェック

適応障害の判断基準は確立していませんが、以下の状況をチェックして一つでも該当するのでしたら専門医に見てもらうことを強くお勧めします。

もし適応障害でなければそれで良し。そうでないなら適切な処置をすれば深刻な状況にならずに済みます。

素人判断で症状がひどくならないようにすべきなのは、どの場合でも同じですね。

チェックマークストレスを感じてから三ヶ月以内に精神面や肉体面で異常が出てきた

チェックマークストレスを感じる状況に身を置くと、さらに強い異常を生じる

チェックマークストレスを感じる状況を想像すると、精神面や肉体面で異常がでる(強い不安や強い胃痛など)

本来はもっと細かい判断が必要ですが、特に上記の3つの内ひとつでも症状が強いものがある場合は適応障害の可能性があります。

もちろん他の疾患の可能性もあるのですが、症状が強くなってきたり辛い場合は専門医の治療を受けるようにしてください。

そのままにしておくと症状が悪化し『うつ病』になったり『慢性胃炎』になったりする可能性があります。

適応障害というのは判断基準が難しいものですが、多くの方が実際にかかっている症候群です。恥ずかしいからとか自分には関係ないとか決め付けるのではなく、おかしいと思ったらすぐに診断するようにしてください。

診断に関しては大きな病院や個人病院の精神科、あるいは心療内科で診断することができます。


適応障害と診断されたら?

適応障害と診断されたら、その後しばらくは通院ということになります。

精神科や心療内科に通院することもあれば家の近くの個人病院を紹介されることもあります。

適応障害の治療や克服で一番大事なのは「話をキチンと聞いてくれる先生を見つけること」です。

意外かもしれませんが、医者というのは千差万別でロクに話を聞かないで「はい、わかりました。ではこのお薬を出しておきますね~。」で終わってしまう精神科医や心療内科医もいます。

精神的な疾患と診断された人にとっては、医者とのつながりが大事です。

なのにそれをしない医者も若干名いるようです。

ですので、「流行っている病院だから」と言う理由で全面的にその病院に依存するのではなく、セカンドオピニオンやサードオピニオンなどをして「話を聞いてくれる医者」を見つけるようにしましょう。

また、もし本人が病院に行くのを嫌がるようでしたら、周囲の人がその人の状況を記録し「話を聞いてくれる医者」を探すというのもいいと思います。

病院以外にも精神的な疾患を扱うカウンセラーやセラピストが多くいます。病院と携帯しているカウンセラーやセラピストもいます。

カウンセラーやセラピスト方々は、忙しい医者に代わって、こんこんと話を聞いてくれる専門家の方々です。

もしベストな精神科や心療内科のお医者さんを見つけることができなかったら、お近くの専門家をお尋ねになり相談されるのも良いと思います。

料金は少し高めですが、最近ではブリーフセラピーと呼ばれる短期心理療法も存在します。その名の通り、短い期間で心理的な治療を行う方法ですので総費用も比較的安く済みます。

適応障害は、うつ病やパニック症候群に比べると改善しやすい症候群で、特に心理療法やカウンセリングが有効です。1人で悩まず専門家に相談することで、今の状況を飛躍的に改善させることが可能になることでしょう。


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